ご挨拶

日本産業衛生学会第3回関東地方会学会を令和8年 (2026年) 7月10日 (金)、11日 (土) の2日間、神奈川県立かながわ労働プラザ(エルプラザ)にて開催させていただく運びとなり、ご挨拶申し上げます。
盛会であった第1回(群馬)、第2回(東京)を引き継ぐ今回の学会は、そのテーマを「実践に活かす産業保健」とさせていただきました。このテーマにした理由は、先行の学会参加者から、実践的内容を増やしてほしいというご意見が挙がったことに応えたい思いによるものです。言うまでもなく、私たちが携わっている産業保健は、実務に結び付けられてこそ活きてくる学問です。参加いただく皆さんとともに、実務に役立つ知見を、幅広く共有できる学会にしたいと思います。
特別講演では、単なる実践活動ではなく根拠に基づいた「働きやすい職場づくり」についてご講演をいただく予定です。四部会合同で企画をしているメインシンポジウムでは、「高齢労働者の健康課題と産業保健の実践」というテーマのもと、今後ますます重要になる高齢労働者の産業保健活動にフォーカスをあてていただきます。各部会でも、加熱式タバコ等、現場で知っておくべき新しいリスク要因の最新情報や、多職種連携のノウハウを講義とディスカッション形式で学ぶ企画、合理的配慮についてケースを基にして学ぶワークショップ等、実践型の企画を用意していただいています。また、第2回大会でも好評であった若手有志によるセッションも企画しています。
ご参加いただく皆さんの日々の実践に役立つ学会にしたいと考えております。日本産業衛生学会の会員の方々はもちろんのこと、産業保健に携わられる多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げております。
日本産業衛生学会第3回関東地方会学会
企画運営委員長 堤 明純
(北里大学医学部公衆衛生学 教授)


